秋田犬ドンちゃんとミックス犬ジョイ君の気ままな旅日記

秋田犬ドンちゃんは3歳男の子、トイプ×ウエストハイランドホワイトテリアのミックス犬ジョイ君は7歳男の子。でこぼこコンビながらも仲良く毎日のほほ〜んと癒してくれます。そんな毎日と現実逃避の旅が趣味。お犬様と気の向くまま〜〜のお気楽旅日記です。秋田犬ドンちゃんとミックス犬ジョイ君の旅を覗いて見てね〜(*´∇`*)♡

知覧特攻平和会館

鹿児島県知覧



この知覧特攻平和会館は、第二次世界大戦末期の沖縄戦において特攻という人類史上類のない作戦で、爆装した飛行機もろとも敵艦に体当たり攻撃をした陸軍特別攻撃隊員の遺品や関係資料を展示しています。


以前から旦那がどうしても九州に慰霊の旅がしたいと

言っていたので、この年は九州の各所を巡りました。


知覧特攻平和会館はほんと胸が締めつけられました


語り部の方の話しを聞くことも出来ました。


やはり足を運んで自分の目で見て聞いて感じる事は

とても大切な事です。


ここでは犬を抱いた少年の話を聞きました。

家に帰り子供達に話をした所、

子供達は授業で犬を抱いた少年の話は聞いたとの事でした。



子を想う親の心


親を想う子の心


大切な人を想う心


ぜひ、足を運んで感じて下さい。



留守番をしていたわんこ達を広場で遊ばせました


この笑顔と生きられる今の私達の時代



平和な世の中で生きられる事に心から感謝します。



そしてこの場所も見てきました。


特攻平和会館から近いという地理的な要因もありますが、一番大きな理由は・・・

ここに特攻の母と呼ばれていた鳥浜トメさんが営む、当時軍の指定食堂「富屋食堂」があったからなんです。


ここを訪れて見る開聞岳。

美しいけどまた悲しい。


特攻隊員が最後に見た本土の景色が開聞岳だった。

金子みすゞさんの故郷

道の駅センザキッチンからお散歩しました。


何やら駅があるようなので


そちらに向かって歩きます。


仙崎駅です。


とても素敵な駅舎でした。


駅舎内を覗くとモザイクアートが


金子みすゞさんでした。


みんな違ってみんないい、、、の


あの詩です。


私が両手をひろげても、

お空はちっとも飛べないが、

飛べる小鳥は私のように、

地面を速く走れない。

私がからだをゆすっても、

きれいな音は出ないけど、

あの鳴る鈴は私のように、

たくさんな唄は知らないよ。

鈴と、小鳥と、それから私、

みんなちがって、みんないい。


まさかのまさか、偶然たどり着いた場所が


あの詩人の金子みすゞさんの故郷だとは、、


少し街並みを散歩



静かな静かな港町


差し上げます。の猫さん


ジョイくんより強そうです。


ご機嫌散歩


しばらく行くと


金子文英堂さん

仙崎みすゞ通りに面した「金子文英堂」(金子みすゞが20歳までを過ごした書店を復元、入館は金子文英堂から)は、生家棟として、2階にはみすゞの部屋が再現されています。


早朝でしたが中から女性の方が出て来て下さいました。


初めて秋田犬を見られたととても喜んで頂けました。


ご実家で秋田犬の雑種を飼われていたそうで


とてもよく秋田犬の気質を理解して下さっており


ご丁寧な対応をして頂きました。


秋田犬あるあるのお話しで盛り上がり、


街の見所もよく教えて頂きました。



教えて頂いた


この詩もみすゞさんの人柄を現している詩だと思います。大漁の喜びの中で、魚を慰る優しさ


全てのものを慈しむ慈愛の心の持ち主だったのでしょうね。


こちらのモザイクアートは蒲鉾板で作ったもの




街中をのんびり散歩。



神社がありました。


じっとしていると遥か昔の世界が見えてくる様な気持ちになります。


町の至るところに手作りで金子みすゞさんの詩が描いてあったり


道を歩くと郵便局で売っていた葉書の絵が

こんな所に、、、


静かな静かな港町は

心に小さな暖かい灯りをともすような

穏やかな慈愛の町でした。

山口県 道の駅センザキッチン

山口県長門市の

道の駅「センザキッチン」に寄りました。


鯨が有名らしいです。


小さな港町



とにかく景色が優しくて


穏やかなのです。


ほんとうに心が穏やかになるのです。


絵心があったならば


描いてみたいと思った景色でした。


港町を散歩しました。


この町は詩人の


「 金子みすゞさん 」


が、生まれ暮らした町でした。


その様子は後ほど、、、。



ここは私の好きな場所となりました。