金子みすゞさんの故郷
道の駅センザキッチンからお散歩しました。
何やら駅があるようなので
そちらに向かって歩きます。
仙崎駅です。
とても素敵な駅舎でした。
駅舎内を覗くとモザイクアートが
金子みすゞさんでした。
みんな違ってみんないい、、、の
あの詩です。
私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のように、
地面を速く走れない。
私がからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のように、
たくさんな唄は知らないよ。
鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。
まさかのまさか、偶然たどり着いた場所が
あの詩人の金子みすゞさんの故郷だとは、、
少し街並みを散歩
静かな静かな港町
差し上げます。の猫さん
ジョイくんより強そうです。
ご機嫌散歩
しばらく行くと
金子文英堂さん
仙崎みすゞ通りに面した「金子文英堂」(金子みすゞが20歳までを過ごした書店を復元、入館は金子文英堂から)は、生家棟として、2階にはみすゞの部屋が再現されています。
早朝でしたが中から女性の方が出て来て下さいました。
初めて秋田犬を見られたととても喜んで頂けました。
ご実家で秋田犬の雑種を飼われていたそうで
とてもよく秋田犬の気質を理解して下さっており
ご丁寧な対応をして頂きました。
秋田犬あるあるのお話しで盛り上がり、
街の見所もよく教えて頂きました。
教えて頂いた
この詩もみすゞさんの人柄を現している詩だと思います。大漁の喜びの中で、魚を慰る優しさ
全てのものを慈しむ慈愛の心の持ち主だったのでしょうね。
こちらのモザイクアートは蒲鉾板で作ったもの
街中をのんびり散歩。
神社がありました。
じっとしていると遥か昔の世界が見えてくる様な気持ちになります。
町の至るところに手作りで金子みすゞさんの詩が描いてあったり
道を歩くと郵便局で売っていた葉書の絵が
こんな所に、、、
静かな静かな港町は
心に小さな暖かい灯りをともすような
穏やかな慈愛の町でした。
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